どうも久しぶりに更新します。

霊気紛争発売から結構立ち、禁止改定によりモダンの環境は個人的には良環境になってきたかなと感じています。
最近はスタンのPPTQを勝てないって愚痴りながらSE1没2没を繰り返し、その合間に息抜き(兼晴れモダン杯で日雇労働)でモダンをしてました。使用したのは、
・BUGゴンティ異界の進化
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD05890W/
・4C白日予想外フレンズ
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD22400S/
・108式異界の進化
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD06400W/
・カウンターバーン
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD06563W/
・クルーエルコントロール
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD06421W/
・バント人間カンパニー
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD04535K/

らへん使いました。くさいデッキ多数ですね。特にBUGゴンティ異界の進化は週刊デッキウォッチングに紹介してもらえました。知り合いから大量にカードを貸していただいたので色々デッキが試せて本当に感謝しています。それと同時にくさいデッキに使ってしまい大変申し訳なくもあります。

霊気紛争のカードはどれも面白いものが多く、クソデッカーとしていろいろ試しましたが、もちろんテゼレッターも調整しています。
今回は霊気紛争でテゼレッターが得たものを紹介していこうかと思います。

・白

Sram’s Expertise / スラムの巧技 (2)(白)(白)
ソーサリー
無色の1/1の霊気装置(Servo)アーティファクト・クリーチャー・トークンを3体生成する。
あなたは、あなたの手札から点数で見たマナ・コストが3以下のカード1枚を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

巧技サイクルの白ですね。テゼレッターにおいては白ダブルのためがっつり白を取り3色にする必要がありますが、効果は絶大です。
PWを守る壁(しかもAF)を3体出しながら3マナ域のPWや罠の橋、印鑑、二色剣などを設置できるとても良カード。モダンにおいては如何に効率よく相手より行動回数を増やすかが重要ですので、もっさりしがちなテゼレッターにはかなりの収穫です。


なし


Heroic Intervention / 英雄的介入 (1)(緑)
インスタント
ターン終了時まで、あなたがコントロールするパーマネントは呪禁と破壊不能を得る。

緑によくある防御スペルですね。全てのパーマメントを除去から守れる優れもの。個人的にはセプターで刻印して除去からAFを守りながら忘却石などでリセットする形も面白そうだなと思いました。


ここから本番です


Whir of Invention / 発明品の唸り (X)(青)(青)(青)
インスタント
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストがX以下のアーティファクト・カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。

ついに来ましたぶっ壊れカード。AF版のコーリングです。本家と違い無色しか払えないのでマナで青三つ必要なのがキツくはありますが、それを超えるリターンをもたらしてくれます。
デッキの中のピン指しAF(針、檻、呪文滑り、るつぼ、橋などなど)をインスタントでサーチできるため、メインからあらゆるデッキに対してメタカードを積むことができ、これによりモダンの広大な環境の中で他のデッキと同等、もしくはそれ以上に戦うことができるようになりました。
これを全力でフィーチャーしたデッキを組みましたので次らへんに紹介します。


Baral’s Expertise / バラルの巧技 (3)(青)(青)
ソーサリー
アーティファクトやクリーチャーを最大3つ対象とし、それらをオーナーの手札に戻す。
あなたは、あなたの手札から点数で見たマナ・コストが4以下のカード1枚を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

巧技サイクルの青ですね。こちらはリセットしながら4マナ域、つまりテゼレットがキャスト可能です。
更地にテゼレットはかなり強力ですが、5マナがやはり若干重いので印鑑多めにして使ってみたいです。

Trophy Mage / 戦利品の魔道士 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
戦利品の魔道士が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが3のアーティファクト・カード1枚を探してもよい。そうしたなら、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
2/2

現代に帰ってきた石鍛冶です。剣のみ限らず、るつぼや橋、三玉などもサーチ可能であり、汎用性は高めです。ビート寄りに組んだり、鷹いれて剣を持たせてカウブレードと言い張ったりするなどがお勧めです

Metallic Rebuke / 金属の叱責 (2)(青)
インスタント
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(3)を支払わないかぎり、それを打ち消す。

まさかのマナリークです。チャリスや三玉化でもスペルピアスのような使い方ができたり、テゼレットを守るのにも構えやすくとても使いやすい打消しです。サイドが主な役割ですが、がっつりメインに積んでも良さそうな一枚


Bastion Inventor / 砦の発明者 (5)(青)
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) 工匠(Artificer)
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
呪禁(このクリーチャーは、対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
4/4

即席呪禁マン。自身がAFだったら完璧でしたがこれ以上望むのはNGですね。
スペックはそこそこですが、ただのバニラなので剣を持たせてあげたりバターを付けたりすると最強のアタッカーに生まれ変わるので個人的には好きです。




Herald of Anguish / 艱苦の伝令 (5)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
飛行
あなたの終了ステップの開始時に、各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。
(1)(黒),アーティファクト1つを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-2の修整を受ける。
5/5

とうとう来ました、テゼレッター最終兵器。即席により3t4tに出てきながら相手のリソースを縛り上げ、挙句の果てに条件付きだが除去能力付き。
100点満点の性能です。個人的にはビートプランをとるテゼレッターで採用しない理由がないくらい強いと思っています。
しかしこの悪魔、優しすぎる。ほんと憧れてる

Yahenni’s Expertise / ヤヘンニの巧技 (2)(黒)(黒)
ソーサリー
ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-3/-3の修整を受ける。
あなたは、あなたの手札から点数で見たマナ・コストが3以下のカード1枚を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

巧技サイクルの黒です。除去しながら手札のカードばら撒けるのは言うまでもなく強く、構築によっては滅びより採用する価値があります。
しかし3までしか除去できないので、そこが少し残念ですが


Fatal Push / 致命的な一押し (黒)
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それの点数で見たマナ・コストが2以下であるなら、それを破壊する。
紛争 ― このターンにあなたがコントロールするパーマネントが戦場を離れていたなら、代わりに、そのクリーチャーの点数で見たマナ・コストが4以下であるなら、それを破壊する。

1マナ除去は見栄え損ないか4点払う四肢切断か血の復讐しかなく、除去のカラーなのに黒が一番除去が弱いとか言われてきましたが、そんな悩みも全て解決しました。これでマナクリに燻しを打つ苦行をしなくて済むと考えると本当に生きててよかったと思います。
4積みましょう。最強です。(除去れない範囲のクリーチャーは気合で頑張りましょう)


マルチ

Tezzeret’s Touch / テゼレットの手法 (1)(青)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(アーティファクト)
エンチャントされているアーティファクトは、他のタイプに加えて基本のパワーとタフネスが5/5のクリーチャーである。
エンチャントされているアーティファクトが墓地に置かれたとき、そのカードをオーナーの手札に戻す

二種類目のハサミです。主にはさみと一緒にサイドから8枚がっつり積んで静寂張って安心している相手を城砦やオパモ、針などのガラクタで撲殺しましょう。
静寂死すべし、慈悲はない


・アーティファクト
Heart of Kiran / キランの真意号 (2)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)
飛行、警戒
搭乗3(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
あなたはキランの真意号の搭乗コストを支払うのではなく、あなたがコントロールするプレインズウォーカー1体の上から忠誠(loyalty)カウンターを1個取り除いてもよい。
4/4

PWを守りながら、PWを乗せ殴ることもできる最強機体。PWとAFの両方を使うこのデッキのためのようなカード。ヴェリアナやアショク、テゼレットなど採用するPWはみんな忠誠値が高めなので積極的に乗って殴り殺しに行きたい撲殺プランのお供。静寂?張られたらテゼで5/5にして殴りましょう。

Walking Ballista / 歩行バリスタ (X)(X)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
歩行バリスタは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(4):歩行バリスタの上に+1/+1カウンターを1個置く。
歩行バリスタの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。歩行バリスタはそれに1点のダメージを与える。
0/0

ハンガーバックの親戚。ショートゲームではPWを守りながら除去を飛ばし、ロングゲームではフィニッシャーになる。かなりの優等生。金属ミミックで構築物指定して、ハンガーバックとこいつを0マナで並べると親和の真似事ができて面白い



こんな所ですかね。ほかにも優秀なカードはありますが、疲れてきたのでこの辺で

次は最近使っている即席テゼレッターを紹介しようと思います。


最後に
霊気紛争にいるのは電池職人おじさんであって、テゼレットではないので皆さん、勘違いしないようにお願いします。

そもそもテゼレッターとは

発祥はミラ傷期の茶色を使ったコントロールデッキで、名前の通り《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》を主軸にして戦うデッキである。

《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》 (2)(青)(黒)
プレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見る。あなたはその中からアーティファクト・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
[-1]:アーティファクト1つを対象とする。それは基本のパワーとタフネスが5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。
[-4]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを失い、あなたはX点のライフを得る。Xはあなたがコントロールするアーティファクトの数の2倍である。
3


+の効果でデッキからAFを探しアドバンテージを取る。消耗戦に強く自身の忠誠度を上げながらアドを取る、PWに求められる仕事としては最上級の働きをしてくれる
この能力のおかげでデッキの中に一枚しか入れてないフィニッシャー級のAFも手札に集めやすく非常に心強い

-の効果ではAF1枚を5/5のクリーチャーに変貌させる能力。これにより盤面に既にあるAFを奇襲性の高く、また打点の高いクロッカーとして運用できる。
自身を守るためにも使え、生き残り続けるかぎり5/5を量産し、盤面を制圧しきることも可能である

そして奥義だが、-4と非常に軽く+を一回打てば次のターンには打ててしまう。AFの数×2倍のドレインも平気で10点20点吸えたりするフィニッシュ性能の高さである。

テゼレットは全PWの中でも神ジェイス並みのカードパワーを持っているのだ


しかし、そんなテゼレットにも弱点が一つ
それは「デッキ構築を限定させてしまう」ことである。

通常のミッドレンジやコントロールに入るAFなんてせいぜいメインサイド合わせて2枚かそこらだが、テゼレットの能力を十全に生かすには最低でも15~20は欲しいところである。
すると生じる問題がテゼレット以外のカードパワーが低いガラクタの詰め合わせになってしまうことである。
AFにはタルモゴイフもSCMもゴブリンガイドも存在しない。カードパワーの高いAFはマナコストも重く、高速環境であるモダンでは到底運用に耐えるものではない。
かといってカードパワーの高いカードを採用するために印鑑やタリスマンなどのマナファクトを採用すると今度は別の問題が発生してしまう

そう、石のような静寂である

モダン黎明期から環境に存在する親和のせいで、サイドボードの石のような静寂はもはや当たり前といっていいほど採用されている。
静寂で負ける構築でテゼレッターを組むなら、弱点が同じだがメインの勝率が高い親和を使ったほうが賢明な判断である


では、親和と差別化する方法は何か?
個人的には3つある

1.石のような静寂を張られていても戦える
2.粘り強くアドバンテージを取っていき、中盤戦や終盤戦での戦いを視野に据える
3.親和では採用できないマナコストの少し重めのAFを採用することによって線を太くする

この3つが満たされていればテゼレッターとして合格だと判断している。


テゼレッターの相性とサイド

対ジャンド ○
基本的にリソースの枯らし合いになるが採用しているクリーチャーの性質と土地のスペック、なによりクリーチャー化した城砦の関係上こちらが有利である
PWの投げ合いになってもテゼの-で疑似速攻5点を走らせることができ、ソプターコンボもあるためライフレースも安心である
しかし、サイド後の茶破壊とメインのコラコマには要注意であり、ハンデスは抜けない相手である

in
難題2
審問1
集団的蛮行2

out
緑黒剣1
印鑑4


対アブザン○~△
こちらもジャンドと同じだが、パスとサイドの静寂がある分こちらのが厄介である
トークン横並びやPW戦術も取ってくるがテゼレットが生き残りさえすれば難しい相手ではない
静寂をケアするため弱いカードは、静寂化で弱いカードはすべて抜くのが吉

in
難題2
審問1
集団的蛮行2

out
緑黒剣1
印鑑4


対バーン○
土地からダメージを喰らわず、しっかり取った4枚の金線の使い魔のおかげで青黒にしては珍しくライフがそこまでつらくない
粉々や破壊的享楽が怖いのでサイド後もハンデスは残しておく

in
難題2
審問1
集団的蛮行2
見栄え損ない2

out
緑黒剣1
スカイソブリン1
印鑑4
テゼレット1


対感染△
除去の枚数がメインでは少ないためいかに工作員に除去を当てることができるかのゲームになりやすい
サイドのクレームも刺さりやすいためきつい相手ではあるが、生き残ることを大前提にプレイをし、無茶なコンバットはしないように心がけたい

in
審問1
集団的蛮行2
見栄え損ない2
世界のるつぼ1

out
緑黒剣1
印鑑4
殴打頭蓋1
テゼレット1

対親和△
親和戦はクリーチャーが引けているかの勝負
テゼの-で相手の頭蓋囲いをクリーチャー化して除去することもあるので忘れずに

in
集団的蛮行2
見栄え損ない2
審問1

out
緑黒剣1
思考囲い2
喉首狙い2


対ヴァラクート○
メインは幽霊街がかみ合えばどうにかなりますが基本無理です、あきらめましょう
サイドは11枚入れ替えて、がっつりとったコンボ殺しをふんだんに使用し絶対に殺しましょう
土地コンボに慈悲はない

in
集団的蛮行2
難題2
審問1
世界のるつぼ1
失われし遺産3
精神固め2

out
燻し2
緑黒剣1
スカイソブリン1
ソプターセット4
ハンガーバック2
金線1

対カンパニー、進化系○
地上がいくら増えても基本足止めは可能です。時間を稼いでスカイソブリンやバターにつなげましょう。
サイド後は静寂があることが往々にしてあるのでそこだけ注意して立ち回る必要があります

in
見栄え損ない2
集団的蛮行2
難題2
審問1
精神固め1
(無限頑強の場合は虚無の呪文爆弾2)

out
印鑑4
ソプターコンボ4
(無限頑強の場合は緑黒剣1テゼレット1)

飽きたのでここまで
大体の場合に集団的蛮行と難題は入るけどあくまでサイド後であって、メインは印鑑のが強いのであしからず



この記事を見てテゼレッターを組もうとする人はおそらくそんないないとは思いますが、少しでもこの記事が見てくださった人のためになれば書いた意味も少しはあったのかなーと

次は採用圏内のカードでも紹介しようかなと
週刊デッキウォッチングで紹介されたので、カードの採用理由などを

1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
3《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
2《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《幽霊街/Ghost Quarter》
1《発明博覧会/Inventors’ Fair》
2《島/Island》
2《沼/Swamp》
23 Lands
4《金線の使い魔/Filigree Familiar》
4《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
4《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
12 Creatures
2《破滅の刃/Doom Blade》
2《燻し/Smother》
2《次元の歪曲/Spatial Contortion》
3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2《思考囲い/Thoughtseize》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
4《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
1《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
2《弱者の剣/Sword of the Meek》
2《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》
4《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
26 Spells

61 Mainboard Cards
2《難題の予見者/Thought-Knot Seer》
2《見栄え損ない/Disfigure》
2《集団的蛮行/Collective Brutality》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3《失われた遺産/Lost Legacy》
2《精神固めの宝珠/Mindlock Orb》
2《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1《真髄の針/Pithing Needle》
15 Sideboard Cards

これが大会時で、そのあと変更したのがこちら



Main DeckSideboard
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
3《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
2《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《幽霊街/Ghost Quarter》
1《発明博覧会/Inventors’ Fair》
2《島/Island》
2《沼/Swamp》
23 Lands
4《金線の使い魔/Filigree Familiar》
4《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
4《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
12 Creatures
2《破滅の刃/Doom Blade》
2《燻し/Smother》
2《喉首狙い/Go for the Throat》
3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2《思考囲い/Thoughtseize》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
4《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
1《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
2《弱者の剣/Sword of the Meek》
2《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》
4《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
26 Spells

61 Mainboard Cards
2《難題の予見者/Thought-Knot Seer》
2《見栄え損ない/Disfigure》
2《集団的蛮行/Collective Brutality》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3《失われた遺産/Lost Legacy》
2《精神固めの宝珠/Mindlock Orb》
2《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
15 Sideboard Cards


《次元の歪曲/Spatial Contortion》→《喉首狙い/Go for the Throat》
単純に次元の歪曲が弱かったので

《真髄の針/Pithing Needle》→《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
優勝したポイントで買いました


採用理由

土地編

1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
ハンデス、AF破壊からのリカバリー用
正直なくてもいいけどあるとトップ勝負に強いので一枚は入れ得

4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
最強ミシュランその1
緑黒剣とシナジーで、アクティベート装備アタックで相手のハンデス3点ダメ土地全起きが4マナで始動できる
テぜを守ったり、マスターパンプしたりとやることが多い
ブロック後自身の効果でパンプすれば2/2にでブロックできるのも小テクニック

3《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
最強ミシュランその2
青黒マナ確保兼PW絶対殺すマン
盤面に影響されずに3点確定で入れるのはやはり脅威
暇なときは積極的に殴りに行くと、のちのちテぜドレインやマスターパンチの時にリーサル圏内持ってける時あるので殴り得

4《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
数少ない青黒マナ供給源
強くはないが1tハンデスの動きをするためにはやはり必須

2《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
実は一番重要な土地
本当は4積みたいけど石のような静寂されるとクソむかつくので2枚で抑える
マスターのカウント稼いだりテぜで5/5にしたり

4《幽霊街/Ghost Quarter》
無色デッキの特権4積み
土地コンボへのけん制になりつつ、相手のミシュランからテぜを守る有能カード
城砦に打てば基本土地フェッチみたいに使える

1《発明博覧会/Inventors’ Fair》
カラデシュでの収穫その1
上のゲイン効果も下のサーチ効果もテゼレッターにかみ合ってる優良土地
サイド後はるつぼサーチして置きなおすと毎ターンデッキから好きなAF持ってこれるチートに早変わり
これの存在があるからミッドレンジ気味に組んでもソプターコンボが取れる

2《島/Island》
2《沼/Swamp》
フェッチは無いけどパスを打たれやすいデッキなのでしっかり二枚ずつ

土地は印鑑4の場合は23、印鑑6の場合は22、シタデル4取れるとオパモ2まで許容される印象
印鑑の枚数を減らすとマナコスト高めのカードは取れなくなるし、2t印鑑からの3tテぜのドブンも減る
それでも印鑑4土地23なのは石のような静寂をケアするためです
静寂一枚で負けるデッキは親和だけで十分

クリーチャー編

4《金線の使い魔/Filigree Familiar》
カラデシュでの収穫その2
小さいソーレンであり、無色のキッチン
土地からダメージを喰らわない構築なのでライフが常に20を上回ることもある
サイズも2/2なので一定数のクリーチャーと相打ちが取れ、テゼとプレイヤー両方を守るこのデッキの必須枠

4《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
強くもないが弱くもない
ほかに入れるのもないしテゼとのシナジーもあるのでしぶしぶ
地上を止めながらアドを失いにくいし、除去の的になれば相手のリソースも勝手に削れるしほっとかれたら5/5とかにサイズが膨れ上がるので相手にとってはめんどくさそう

4《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
メインクロッカー
最初は1/1とか2/2とかでスルーしてもらえるがこいつが残るとほぼ勝ち
鋳造所でハンガーバック爆発させると急にステータスが跳ね上がり、2パン3パンでゲームが終わる
タルモやサイなどとにらみ合う為にも必須

テゼレッターは親和と違いシナジーカードを取れないため必然的にクリーチャーが細くなりがちです
なんで除去を打たれても損をしにくいハンガーバックや使い魔でリソース勝負する必要
ほっとけないクリーチャーを積極的に展開し盤面を固めテゼで勝つ、基本はそれだけです

スペル編

2《破滅の刃/Doom Blade》
2《燻し/Smother》
2《喉首狙い/Go for the Throat》
除去6枚
基本的に黒単色の除去には全部裏目があるので注意
この6枚の理由は単純に持ってたからで、もしテゼレッターを組んでみようって人がいるとしたら好きな除去を積むことをお勧めします


3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2《思考囲い/Thoughtseize》
ハンデス5枚
昔は入れてなかったけど最近のモダンはコンボが増えたのでしぶしぶ投入
本当は囲いもう一枚入れたいが枠がないため断念
1tに打てない時も結構あるので打てたらラッキー程度で

1《殴打頭蓋/Batterskull》
フィニッシャーその1
特に語ることもないただ強カード
ワムコでもいいがアブザンのせいでパスが流行っているため、自分はこちら
ハンガーバックにつけると宇宙

4《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
マナファクト4枚
マスターのAFカウントを稼ぎながらマナベースの安定化に貢献
3tテゼのドブンも狙えるが、サイドの静寂が怖いので抜きやすい4枚で留める

1《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
フィニッシャーその2+カラデシュでの収穫その3
cipで盤面を焼きながら6/5が飛行と強いことしか書いていない
搭乗3がこのデッキだとマスターとハンガーバック、タールピットでしか達成できないが、テゼでクリーチャー化しても飛行と3点ばらまきは消えないため気にせず運用可能
こいつで盤面こじ開けてマスターで殴るともう気が狂うほど気持ちがいい

1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
噛み合わせカード
主にちらつき蛾が持つことが多い
相手のリソースを絞りながらこちらは土地がメイン1とメイン2で使えるようになり、構えたり発明博覧会や幽霊街を起動できるようにしたりとやることが多い
装備スタックで除去が飛んでくるのでハンガーバックや使い魔につけるのも○

2《弱者の剣/Sword of the Meek》
2《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》
影の薄いコンボ
ぶっちゃけ全力で狙いに行く必要はないです。そろったらうれしいな程度の気持ちでいきましょう
そろえばマスターのカウントが跳ね上がり、テゼのドレインも致死量にすぐ到達するため強いことは間違いなし

4《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
最強のPW
このデッキのエースにして組む理由
+でアドを取り-でライフを削りとなんでもあり
出して次のターンには奥義に行くので1t残すだけで相手は死ぬことも
こいつは何が何でも全力で守りましょう

ミッドレンジに寄せたのでスペルもフィニッシャーも従来に比べて軽め
印鑑を削り除去とハンデスを増やしてもっとジャンク寄りにするのもあり


サイド編
2《難題の予見者/Thought-Knot Seer》
コンボ相手の追加のハンデス兼クロッカー
アドグレあたりにはこいつでどうにかなる試合も多く、除去を吸い込みながら除去を抜けるため、ほかのカードが生き残りやすくなる

2《見栄え損ない/Disfigure》
バーンや感染、部族に対しての追加除去
2回行動取りやすく構えやすい優良カード

2《集団的蛮行/Collective Brutality》
ハンデス+除去+ゲインとサイドの枠の節約になりながらできることが多いナイスカード
弱者の剣を増呪で捨てるとうまぶり度が高い

1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
追加ハンデス
囲いと入れ替えたりコンボ相手に増やしたり

3《失われた遺産/Lost Legacy》
カラデシュ最大の収穫
絶対コンボぶち殺すマン
テゼレッターは構築上フェアには勝てるので苦手なコンボに明確に効くこのカードはまさに神からの贈り物
ヴァラクートやアドグレイスなどを積極的に戒めていけ

2《精神固めの宝珠/Mindlock Orb》
サーチ禁止AF
幽霊街がストリップマインと化す狂気のカード
土地コンボ相手に入れると土地サーチもできなくなり、盤面を制圧しやすくなる
こっちはフェッチないので全くの無害
しいて言うなら発明博覧会が腐るくらい

2《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
墓地対策
モダンの嗜み
枚数は少ないがないよりはましなので投入

1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
土地コンボ相手に無限に幽霊街を決めたり、無限ミシュランで相手のリソースを枯らせたりいろいろできる優秀カード
少し悠長だがロングゲームでのマッチには最適

とりあえずこんな所で
サイドプランや相性などは気が向いたら書きます

晴れる屋でモダンを主にやっていて、ミギノテ☆ソリューションクソデッキ担当です。
よろしくお願いします。

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